まえがき

今回は雑談です。

宅建士の資格勉強をはじめるにあたって、「合格するにはどれくらい勉強すればいいの?」というのは誰しも浮かぶ疑問だと思います。

受験生は不動産業界に勤めている人から全く知識が無い状態からはじめる人まで様々ですが、宅建士の試験合格に必要な勉強時間は一般的に200〜300時間程度といわれています。

著者の例

私(著者)を例に、宅建の試験合格までにかかった時間をご紹介いたします。

前提条件

私は社会人として10年以上勤めていますが、不動産業界で働いた経験はありません。
また、ほかの資格等で不動産関連の知識を学んだことはありませんでした。

一人暮らしを始めたり、その後引っ越しを何度かしたので、賃貸の借主として重要事項説明を聞き、契約を結んだことがある程度です。

トータルの学習時間

結論をいうと、私が試験合格までにかけた宅建の学習時間は 228時間 でした。
はじめに記載した、一般的な学習時間の範囲内に収まっています。

ちなみにこの時間には、テキストを読んだり問題集を解いたりする時間以外の、学習計画を立てたり模試を受けた時間など、宅建試験に関連した時間すべてを含んでいます。

学習時間の内訳

学習時間の各月の内訳はこのようになっています。(単位:時間)

5月22日に計画を立てるところから始めて、試験日が近づくにつれて徐々に学習時間が伸びています。
試験日が10月16日だったため、1日の平均学習時間でみるとやはり直前期である10月が最も長いといえます。

グラフは全体的に右肩上がりになっているので、最初に飛ばし過ぎてバテるということはなく、少しずつギアを上げていき順調に学習が進められたように思います。

学習時間の記録

余談にはなりますが、学習時間の記録には Toggl というサービスを利用しました。
無料の範囲内でしっかり記録できて、上記のようなグラフ化もできるのでとても便利なサービスです。

ツールは何でも良いですが、記録をつけることでこのように自身の学習時間を振り返ることができるのでオススメです。

あとがき

一例ではありますが、宅建の試験日までの学習時間を紹介しました。
今回は時間のみでしたが、機会があれば今度は具体的にどんな学習をしたかについても書いてみたいと思います。

これから宅建試験を受けようとしている方の参考になれば幸いです。